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初心者向けのダンススクールならではの難しいフリの覚え方を伝授!

2022年05月31日
ダンス

KPOPダンスの振り付けは、数あるダンスジャンルの中でも独特だといわれています。

特に手足の動きは細かく、「手足と体の動きがバラバラになっちゃう~!」ということもよくありますよね。

難しい振り付けを覚えるには

考える女性

テンポの速い曲や小刻みな動きが多い曲は、振り付けを覚えるのに苦労します。

そんなときは以下の点に留意してみてください。

手より足の動きを先に覚える

ダンスの振り付けは、一つ一つの動きが連動しており、それに合わせて体重を移動させます。人間の体重は足で支えられているため、足の動きに合わせて体の重心が移動し、それに手が連動しています。

そのため、足の動きを先に覚えることで、手も自然に動かすことができるようになります。

振り付けがなかなか覚えられない人の多くは、先に手の動きを覚えてから足の動きを覚えようとしています。そうすると、全体の動きがあべこべになり、違和感のある振り付けになってしまいます。

振り付けがなかなか覚えられない人は、まずは足の動きから覚えましょう!

言葉で覚える

振り付けをなかなか体で覚えられない場合は、言葉で表現してみましょう。

インストラクターの動きを真似るよりも、一旦動きを言語化させ、脳を通して各部位に動きを伝えるというやり方の方が合っている人がいます。

言語化するときのポイントは、「ここで右手をバッとして、腰をギュッとして…」といった擬態語ではなく、「右足を斜め前に、身体を前にかがめて、左足で半歩下がって」と具体的に言うことです。

そして、言葉を発しながら踊ってみましょう。

手だけ、足だけで踊る

振り付けの全体像をつかんでも、なかなか思うように上手く踊れない人もいるでしょう。

そのようなときは、手だけ足だけというふうに、分解して踊ってみると覚えやすくなるでしょう。部位ごとに踊ると一度に覚えることが少ないため、頭が整理されやすいからです。

この方法は、動きが細かいダンスで特におすすめ。ワックダンスやタットなどは他のジャンルと比べても特に細かい動きが多く覚えづらいので、ぜひやってみてください!

カウントだけで踊る

手だけ足だけ、と分解して踊るのと同じように、カウントだけで踊るのも非常に効果的です。

いきなり曲に合わせて踊るとスピードが早くついていけないという場合も、カウントだけで踊るとよいでしょう。

初心者には、低速で踊るのもおすすめです。YouTubeなどでは0.75倍速、0.5倍速で再生できるので、ぜひ活用してみてください。

ダンス

ダンスの振り付けを覚えるのにもっとも重要なコツは

・振り付けの全体像をつかむ
・レッスンで学んだことは数日以内におさらいする
・覚えるまで復習する
・自分の様子を動画で撮り振り返る

初めて見たダンスを、その場ですぐに完璧に踊れる人は、おそらく世界中探してもいません。

継続は力なり。コツコツと練習を重ねることが肝心です!