東京校が教えるKPOPオーディションの裏側
KPOPアイドルになるためには、オーディションに合格しなければなりません。
でも「KPOPオーディションって何をするの?」、「受けるための対策をしていおきたい!」と思っている人も少なくないはず。
今回はKPOPアイドルに必要な歌とダンスに焦点を当て、オーディションではどんなことをするのか解説します!
KPOPオーディションの内容は事務所によってさまざま
韓国で行われるKPOPのオーディションは、歌手部門・ダンス部門・モデル部門・演技部門主に以下4つの部門に分かれているといわれています(ただし、日本で行われるオーディションはこの限りではありません)。
KPOPのオーディションは、一次審査から最終審査まで段階的に進行する形態となっていることがほとんど。その日に合否が判定され、すぐに次の審査が行われるオーディションもあれば、合否の結果は後日発表され、指定された日時に次の審査が行われるオーディションもあります。
審査内容は各オーディションによって異なっているので、要項を確認したうえで対策のためのレッスン内容を練りましょう。
KPOPオーディションの流れ
①申し込み
まず、自分の受けたい部門にエントリーします。事前に申込みや受付を済ませておく場合もありますが、当日飛び込みで参加できる公開オーディションなどでは、その場でエントリーシート(履歴書)を記入します。
エントリーシートの記入は韓国語がベストですが、難しい場合は英語でもOK。
名前や生年月日など基本情報を聞かれることが多そうですが、趣味や特技を書く欄があれば、存分にアピールしましょう!
②自己紹介
審査の前にはまず、自己紹介を求められる場合があります。
持ち時間は30秒~1分程度で区切られることもあるので、時間内でアピールできるよう考えておきましょう。
自己紹介で話す言語に指定はありませんが、韓国語で話せると好印象ですし、審査員にやる気が伝わります。
自己紹介に必要な韓国語をあらかじめ勉強しておきましょう!
自己紹介が終わるといよいよパフォーマンス審査です。
③パフォーマンス審査
パフォーマンス審査では、歌やダンス、ラップなどアイドルに必要なスキルの審査を行います。
歌では、KPOPを1曲、JPOPを1曲、ワンコーラスのアカペラを1曲(ジャンルや選曲は自由)など、内容はオーディションによってさまざま。
ダンスは、1分間のダンス(音源持参)、用意された曲での即興ダンス、フリースタイルなど。
日本では、歌やダンスの経験がなくてもキラリと光る才能を見出され、オーディション合格後は事務所側からレッスンを受け、華々しくデビューを飾るアイドルが多数いますが、韓国は違います。
韓国のオーデイションは、歌唱力やダンスはもちろん、顔立ちやスタイルなどルックスにも非常に厳しくチェックされます。
よって、自分らしさを表現できる曲を選び、事務所のコンセプトに沿ってパフォーマンスすることが重要なポイント。
服装や髪型など雰囲気作りにも注力しましょう!
カメラテストがあることも
先に述べた審査に加え、カメラ審査が行われる場合があります。
自己紹介など、軽いパフォーマンスをカメラの前で行う審査です。
カメラを向けられると緊張してしまう…という人は、日頃から練習風景をスマホなどで撮影しておくなど、撮られることに慣れておきましょう。
そしてカメラ審査では、自分らしさを意識し堂々と撮影に臨みましょう。
あとは結果を待つのみ!
後は、審査結果を待つのみです。
結果の発表方法はオーディションによってさまざま。合格者のみに連絡する場合もあるので、オーディションを受ける前にしっかりチェックしておきましょう。
実際のところオーディションは、一度経験してみなければ感覚を掴むことはできません。
実際の雰囲気は予想以上に緊張していて、練習ではしっかり踊れたのに、当日は思うように踊れなかったということはよくあることです。自分でも気づかなかったウィークポイントも明確になるでしょう。
気になるオーディションには積極的にチャレンジ!経験を積んでいきましょう。